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類似項目の多い「国民年金」と「厚生年金」は要チェック

社会保険労務士受験生にとっての難関といえば、何といっても「年金科目の習得」であると思います。合格者に話を聞いてみても、「年金が出来れば社労士試験に合格できる」という方がとても多く、どうやらこの試験の注意科目は年金科目であるといっても過言ではなさそうです。

 しかしながら、年金は社会保険労務士受験生にとってはかなり難しさの感じられる科目でもあります。
なぜかといえば、その制度自体が実に複雑であるからです。
ネックとなるのは、たびたび繰り返される法改正に似たような仕組みの理解・・・。
国民全体に関係するはずの法律であるにもかかわらずこれほどまでに分かりにくいとなると、なぜにたびたび年金が非難されているのかが手に取るように分かります。

そして、社会保険労務士受験生の多くを苦しめている問題がもうひとつ。
「国民年金と厚生年金の類似点を混同せずに覚えなければならない」という点です。
遺族年金の対象者を例にするならば、国民年金では「子のある妻」のみが対象になりますが、厚生年金ではより幅広く対象者が想定されています。
また、障害基礎年金と障害厚生年金の対象となる基準も、それぞれ異なります。
名称が似ているだけに、ふと気を抜けば混同してしまいそうですね。
これらはほんの一例であって、社会保険労務士試験受験のために押さえておかなければならない類似点はもっとたくさんあります。
ですが、これらは頭を使って考えるべき問題ではなく、「正しく覚えられているかどうか」が問われることばかり。
だからこそ、すでに述べたように、あれこれ教材に手を付けるような勉強法ではなく、ひとつのテキストに腰をすえて取り組む地道な学習がモノを言うわけです。

 社会保険労務士受験における要注意科目、年金。
しかしながら、この対策にもやはり、すでに何度もご紹介しているように、基礎の徹底習得が大変有効となります。
「学問に王道なし」、まさにこの言葉の通りですね!

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真の「合格力」は、教材量に反比例して養われる